パタヤ・シラチャが属するチョンブリ県がダークレットゾーンになりました。感染拡大の影響で感染拡大防止処置が7月20日より始まっています。
本日の感染者について
新規感染者19,909人、内チョンブリ県795人、内パタヤ231人、シーラチャ182人となっています。
タイでの新規感染者過去最大またチョンブリ県も過去最大の感染者数で、デルタ型の新型コロナウイルスが影響しているとのことです。
ダークレットゾーンの規制について
7月20日アユタヤ、チャチュンサオ、チョンブリが新たにダークレットゾーン(最大及び厳格な管理区域)に追加されました。
ダークレットゾーンの新しい制限は、「不必要な旅行を避ける事」「21時~4時は外出禁止」「5人以上の集まりを避ける事」になります。
県間の移動に関しては、公共交通機関の収容人数は50%と規制されました。チェックポイントも設置されており県間の移動を制限されています。
施設の閉鎖について
新規閉鎖施設
テニス、ゴルフ、プール、ジム、市場、公園、ビーチ、貯水池での釣り、展示場、博物館、美容サロン、タトゥー店など
※飲食店は店内印象禁止。営業はデリバリーとテイクアウトのみ
※ショッピングモールは薬局、銀行、スパーマーケットのみ営業
すべての施設は20時までの営業
元からの閉鎖施設
バー、パブ、カラオケ、銭湯、サウナ、闘牛・鶏・魚場、ムエイタイ、ビリヤード場、ゲームセンター、インターネットカフェ、映画館、遊水場、遊園地、動物園、体育館、ローラースケート場など
現在のパタヤ
現在のパタヤは飲食店はお持ち帰りとデリバリーのみ。7月23日からテニス、ゴルフ、釣り、ビーチなども閉鎖された事から閑散とした静かなパタヤ街となっています。
ビーチロード沿いやパタヤの主要な場所では生活必需品やご飯などを配る個人や団体が増え始めました。
ワクチン情報
タイでは6月頃まではシノバック社のワクチンが多く出回っていましたが、7月からはアストラゼネカ社のワクチンが主に使われています。
BOI企業の従業員や家族など向けのワクチン接種予約が始まっており、7月26日よりアストラゼネカ社のワクチン接種が開始します。
7月6日には、米国ファイザーとの新型コロナウイルスワクチン購入契約を閣議で承認しました。初回購入は2,000万回分。2021年10月~12月までに納品される予定との情報も出ています。モデルナのワクチン接種開始も10~12月予定なので10月からワクチン接種に余裕が出始めるのではないかと考えられています。
ワクチンが国から配給している場合もあります。タイの大使館にワクチンが届き、大使館からお近くの病院で接種開始しているの国もあるので日本からの配給も期待したいところです。
まとめ
7月23日より厳格な規制がパタヤが属するチョンブリ県で始まりました。夜間の外出禁止令も出ており、静かなパタヤとなっています。
規制が開始し始めましたが、感染の拡大は止まることなく増えつつあります。7月25日は過去最多の新型コロナウイルス感染者が確認されており、デルタ型の新型コロナウイルスが影響しているといわれています。
数日閉鎖されていた市場も本日から営業を再開しているので、さらに感染者の増加されそうです。
現在のワクチンに関しては、アストラゼネカ社のワクチンが主に接種されております。10月~12月頃にはファイザーやモデルナのワクチン接種開始予定となっており、今年の10月頃からワクチン不足が解消されるのではないかと考えられます。
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